jQuery.queue(element, queueName, callback)


version 1.3 以降

解説

DOM要素に関連付けられているキューの末尾に、指定された関数を追加します。

通常の使用では、jQueryオブジェクトに対するメソッドの queue([queueName], callback) の方が使いやすいです。

概念図

引数

  • element
    Element: DOM要素
  • queueName
    String: キューの名前。
  • callback
    Function: キューに追加する関数

戻り値

  • jQuery: jQueryオブジェクト

例

例1:アニメーション毎に"green"クラスを切り替えて色が変わるように、キューに登録します。 

$("#test1_run").click(function(){
    $("#block").animate({height: "hide", opacity: 0.2}, 1500, "linear");
    $.queue(document.getElementById("block"), "fx", function(){     // キューに追加
        $(this).toggleClass("green");
        $.dequeue(this);    // 次の処理を取り出して実行
    });
    $("#block").animate({height: "show", opacity: 1.0}, 2000, "swing");
});

テスト1

#block

queueName は省略できない

jQuery.queue(element, [queueName]) 等とは違い、第2引数の キュー名(queueName) は省略できません。
必ず指定してください。

なお、標準の Effect キュー名は "fx" です。




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