jQuery.browser

解説

navigator.userAgent の値による、User Agentを識別するプロパティを提供します。
有効なプロパティは、webkit (jQuery 1.4以降)、safari(非推奨), opera, msie, mozilla です。

このプロパティは、DOMがready状態になる前から使用できるので、特定のブラウザに対してのみready(fn)イベントを追加するといったような処理も可能になります。

プロパティ

• webkit
• safari
• opera
• msie
• mozilla

戻り値

• Boolean: 該当するUser Agentのプロパティはtrue、そうでない場合はfalse

特記事項

• このAPIは、jQuery 1.3 以降では非推奨です。
  すぐに削除されることはありませんが、jQuery.supportを使用し、ブラウザがサポートする機能に基づいた実装をお勧めします。

例

User Agentのプロパティ名と、レンダリングエンジンのバージョンを表示します。

var ua = null;
var version = null;

$.each($.browser, function(key, val) {
    if (key == "version") {
        version = val;
    } else if (val) {
        ua = key;
    }

    if (ua && version) {
        $("#test_result p").append("UserAgent: " + ua + " " + version);
        return false;
    }
});

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