ajaxError(handler)

解説

Ajaxリクエストが失敗した時に実行するコールバック関数を登録します。

globalオプションがtrueの場合に、ローカルAjaxイベントのerrorコールバック関数が実行された後に実行されます。 共通の通信失敗時の処理を登録する場合に使用します。

引数

• callback ： リクエストが失敗した時に実行されるコールバック関数。
  このコールバック関数には 4つの引数が渡されます。
  

  引数	説明
  event	イベントオブジェクト 参照：イベントオブジェクト
  XMLHttpRequest	XMLHttpRequestオブジェクト
  options	Ajax通信オプション
  thrownError	例外オブジェクト

戻り値

• jQueryオブジェクト

例

例1:存在しないURLにアクセスし、エラーを発生させます。
エラーが発生した旨と、エラー内容を表示します。

$(function(){ // DOM準備完了
    // Ajax通信失敗時のコールバック関数を登録
    $("#test_result").ajaxError(function(event, XMLHttpRequest, options, thrownError){
        $(this)
            .append($("<p/>")
                .append("----- ajaxError: 通信に失敗しました -----").append("<br/>")
                .append(XMLHttpRequest.status + " " + XMLHttpRequest.statusText)
            );
    });
});

$.get("test_get_xxx.html");    // 存在しないURL

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